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『午後のコーヒー、夕暮れの町中華』/安澤千尋
¥1,980
著者が時間をかけて 出逢い重ねてきたお店で過ごした記憶は、 いつしか彼女を支える大きな存在になった ひとりぽつりと悩んだとき とりあえず外に出てみたけれど 何をするでもなく家に帰りたくないとき そんなときに出逢ってきたお店に行けば きっと彼女は呼吸を取り戻せるのだろう まるで大切なアルバムをめくっているような 読み心地がじんわり心に沁みる1冊です ----------- 『午後のコーヒー、夕暮れの町中華』 著者:安澤千尋 発行:株式会社書肆侃侃房 編集:池田雪 DTP:黒木留実 印刷・製本:シナノ印刷株式会社 ------------------
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『御菓子丸の菓子』/ 杉山早陽子
¥4,400
スイス装の重みのある1冊をぱっとひらくと、息を呑むほど繊細でうつくしい菓子たちが現れる。 そこに添えるように綴られた、菓子たちの物語。 観て触れて匂って口に含んだ途端、ほどけて消えてゆく。 そして各々にじんわりと新たな物語が立ち上がってきそうな菓子を通した体験の数々。 御菓子丸さんのこれまでの30の菓子、それらを大切に紹介する作品集です。 *商品の厚みの関係で配送方法はレターパックプラスのみです。ご理解のほどよろしくお願いいたします。 --------------- 『御菓子丸の菓子』/ 杉山早陽子 著者:杉山早陽子 写真:来田猛 執筆:杉山早陽子、藤田周(文化人類学者) デザイン:須山悠里、小河原美波 言語:日本語/英語 編集:網野奈央、三浦真紀(torch press) 翻訳:内山もにか 発行:torch press 印刷・製本:株式会社八紘美術 -------------------
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『不確かな日々』/ 星野文月
¥1,980
書いてあることも 書かれていないことも 言葉になる前の空気さえも 言葉だけでなく行間やページの余白、 手触りのあたたかい本文や表紙などから その存在がふわりと浮かび上がってくる 著者の繊細でまっすぐな言葉から 彼女のそばにある日々や世界へ まるで没入していくような読み心地の1冊 —————— 『不確かな日々』 著者:星野文月 装画:木村彩子 装丁:飯村大樹 校正:藤本徹 発行者:神岡真拓、星野文月、加藤大雅 発行:ひとりごと出版 印刷・製本:モリモト印刷 -——————
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『ロイヤル日記』/ 佐々木里菜
¥1,540
メニューのセットリストを組んで行く誕生日のロイヤル。気持ちがどんよりした時にひとりで行くロイヤル。 案内された先の席、閉店のアナウンス、ドリンクバーも店員さんの配膳も、いろんな角度でロイヤルホストを楽しみ、愛溢れる言葉はまるでロイヤルホストへのラブレター。 ロイヤルホストで過ごした尊い時間の結晶が きらきらと輝いている1冊です -------------- 『ロイヤル日記』 著者:佐々木里菜 装画・挿絵:ナガタニサキ デザイン:佐藤豊 印刷・製本:株式会社イニュニック ---------------
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『あわ居-〈異〉と出遭う場所-』/ あわ居
¥1,650
約3年に及ぶ改修作業を経て 当初は1日1組の民宿としてオープンした 岐阜県の石徹白にある「あわ居」 現在は「〈異〉と出遭う場所」としてひらかれている この場はどんな場所なのだろうか もしかすると「あわ居」という概念なのかもしれない 作品、対談、記録... 言葉と体感を交えて作られた 「あわ居」の総合ガイドブックです ------------------- 『あわ居-〈異〉と出遭う場所-』 執筆:岩瀬美佳子・岩瀬崇 イラスト:岩瀬美佳子・岩瀬茉子・岩瀬ひかり 装幀:瀬川晃 発行:あわ居 -------------------------
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『踊るように寝て、眠るように食べる』(第4版)/ ひらいめぐみ
¥1,320
日記を書いていると 1行で終わる日もあれば、 思い耽って考え込む日もある それらひとつひとつ 意味のあることもないことも 変わったことも変わらないことも 思い出を彩ってくれるのかもしれない 一度読み終えてもまた 何度も開いて読み耽ってしまう1冊 《第4版以降変更があった点》 ・ページ数が134pに変更 ・表紙、本文の用紙を変更 ・表紙の文字を手書き文字に、本文デザインを変更 ・あとがきを追加 ----------------- 『踊るように寝て、眠るように食べる』*第4版 著者:ひらいめぐみ 装丁:花原史樹 本文デザイン:ナガサワケンタ ------------------
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『あなたがいるから』/ 相田冬ニ
¥3,960
SOLD OUT
著者が1999年から2024年までに、劇場用パンフレットに寄稿した101篇の作品評。 映画の映す見えるものだけでなく、作り手や演じ手の細部に宿る見えないものまで映す筆致が魅力です。 映画との出逢いと再会、そして映画を観る楽しさをより一層深めてくれる1冊。 *商品の厚みの関係で、発送方法はレターパックプラスでさせていただきます。 -------------- 『あなたがいるから』 著者:相田冬ニ 編集:森田真規 デザイン:戸塚泰雄(nu) 装画:箕輪麻紀子 印刷・製本:株式会社イニュニック 発行:Bleu et Rose 協力:東宝株式会社ライツ事業部 -----------------
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『みあげればひかり』/ yoyo
¥1,500
混沌とした毎日の中で過ぎていく時間や、やりきれなかったあれこれを見つめては落ち込むことがあるけれど、yoyoさんは確かなまなざしと写真、短歌、日記のかたちで日々の中にあるひかりを掬っている。 簡単なことではないけれど、そうして日々を記録し続けることはいつかの自分への救いになるのかもしれない。 時を重ねて何度も読み返したい1冊 --------------- 『みあげればひかり』 著者:yoyo 印刷:大阪印刷株式会社 ----------------
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『書いてばかりいた』/ yoyo
¥1,100
SOLD OUT
1年分の日記は、静かながらも自分自身へ誠実に向き合い続け、著者が自らに宛てて綴られているように思う。 いくつも付箋を貼って、心に留めたい言葉が詰まった1冊。 ---------------- 『書いてばかりいた』 著者:yoyo 印刷:大阪印刷株式会社 ----------------
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『まちのタイル』/ チヒロ(かもめと街)
¥1,260
SOLD OUT
チヒロさんが10年間撮りためた、個性豊かなタイルのある風景と、愛おしいタイルたちへの想像を膨らませてくれる言葉たち 街を見つめる新たな視点を示してくれる1冊 ------------- 『まちのタイル』 著者:チヒロ(かもめと街) -------------
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『振り返らずに、船はゆく』/ チヒロ(かもめと街)
¥1,210
SOLD OUT
日々の生活にある他愛もない会話、取るに足らない出来事、ひとつのテーマに絞りきれない好きが溢れるものごと...。 チヒロさんが自分自身と向き合った日々、そのなかで見つめた喜怒哀楽に栞を挟んでいくように綴られた1冊 ————— 『振り返らずに、船はゆく』 著者:チヒロ(かもめと街) 印刷:ちょ古っ都製本工房 表紙イラスト:JAROS 本文デザイン:安藤萌香 —————
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『もう間もなく仲良し』/尾崎大輔、小原晩、星野文月
¥1,320
綴られている9つのテーマには「家族」「心が死にかけのとき」など、一歩踏み込んだ内容のものもあれば、「好きなチェーン店」「一億円があったら」など、軽やかな内容のものも。 そのリズム感や、それぞれの素直な言葉がそれぞれのペースで開かれて、そして互いの思うことを聴き合っている様子に、読み進めていくにつれ気持ちが和らぐ。 ふと誰かの考えや捉え方をのぞきたくなったとき 暮らしの側にあったら安心するだろう1冊 -------------------- 『もう間もなく仲良し』 著者:小原晩、星野文月、尾崎大輔 発行:BREW BOOKS デザイン:飯村大樹 印刷・製本:モリモト印刷株式会社 ------------------
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『花のうた』/左右社
¥2,200
SOLD OUT
「花」という言葉から どんな「花」を想像するだろう 好きなお花の姿や名前 お花を飾る花器や花瓶 もしかすると かたちのない 「花」であるかもしれない あなた自身の「花」を 思い浮かべながら触れる それぞれの「花」ひらく1冊 ---------- 『花のうた』 編者:左右社編集部 編集:筒井菜央 装幀:脇田あすか 発行:株式会社左右社 印刷:創栄図書印刷株式会社 ----------
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『雪のうた』/左右社
¥2,200
SOLD OUT
もちっとふわっとした 雪を包んで閉じ込めたような手触り感 降り積もる雪 空で舞い踊る雪 溶けゆく雪 いろんな雪の姿に 雪を纏った何かに 100人の歌人が うたを重ねる ページを捲るたびに 冬の澄んだ空気が香る1冊❄️ --------- 『雪のうた』 編者:左右社編集部 編集:筒井菜央 装幀:脇田あすか 発行:株式会社左右社 印刷:創栄図書印刷株式会社 -----------
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『みなもにゆれる月』/ 原田美羽
¥3,800
写真と、言葉 それぞれがほどよい距離感で 互いを愛おしく見つめるように 1冊のなかに佇んでいる その間に宿る余白も あたたかくてやさしい 日々の生活の中 あらゆる関わりの中で心は揺れ うつくしさも本来の自分も 見失ってしまうことがあるけれど 著者は等身大のまなざしと言葉で 読み手のこころをそっと 包んでくれる 気持ち和らぐひとときを 連れてきてくれる1冊です -------------- 『みなもにゆれる月』 著者:原田美羽 編集協力:椋本湧也 装丁:古本実加 印刷製本:ライブアートブックス ----------------
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新装版『たとえそれが最後だったとしても』 / 垂井真
¥1,000
ある一年のこと その中にあったいろいろなこと それらが記された日記集 余白には 著者がその時に感じて 記していないものが宿っているようで 忘れる記憶も 留めておく記憶も 取り留めのないことや日々の陰りも きらきらとしたひかりも 全てが柔らかい紙に包まれている そんな どこかに置いてきてしまったような 日々の手触りを思い出させてくれる 垂井真さんのはじめての日記集 --------------------- 新装版『たとえそれが最後だったとしても』 著者:垂井真 装丁:大髙杏 印刷・製本:株式会社Inuuniq *新装版です -----------------
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新装版『読みかけの本の帯を手放す』/ 垂井真
¥1,000
垂井さんが 生まれ育った街を離れ 住んだことのない街へ ひとり暮らしを始めた年の日記集 ままならなさも夜の寂しさも 余白の中に溶け込んで 受け入れてくれるような気がする 新しい環境や 自らの心境変化に ついていけなくなった時 手に取っていただきたい1冊 ---------------- 『読みかけの本の帯を手放す』 著者:垂井真 装画:大髙杏 *こちらは新装版です ----------------
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『まあるいかたち』/ 橘ぱぷか
¥1,200
年齢や経験を重ねてゆくにつれ 受け取るあたたかさも 失う何かもあるけれど 流れてゆく日々を 朧げになる自分の気持ちを 時には取りこぼしながらも ひとつひとつ掬って 向き合っていけたら そんな気持ちにさせてくれる1冊 ------------- 『まあるいかたち』 著者:橘ぱぷか 発行:ゆらら出版 -----------------
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『つよくもならない』/稲荷直史
¥1,200
「百年後の自分が書いた日記を 偶然見つけてしまいました」 このひとことからはじまる 愉快な日記集 百年後というと 近未来的なものを想像してしまったが 著者の綴る確かめようのない日記を読むと 百年後にも変わらない暮らしや 変わらない人間らしさがある気がしてくる より一層今ここにある日常が 愛おしく思えてくる1冊 ------------------- 『つよくもならない』 著者:稲荷直史 ------------------
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『ドロップぽろぽろ』/中前結花
¥1,430
浮き足立つような 甘酸っぱい記憶 帰り道に鼻歌を歌いながら スキップしてしまうような嬉しさ 胸の奥がぎゅっと締め付けられるような しんどさや、さみしさ、つらさ 著者の様々な感情が 読み手を表情豊かにさせながら 時折涙腺を緩ませながら じんわりと届いてゆく 大切なひとと読みたい エッセイ集 ------------- 『ドロップぽろぽろ』 著者:中前結花 イラスト:ちえちひろ デザイン:飯村大樹 印刷:株式会社ちょこっと --------------
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『あわいのひと』/西尾勝彦
¥1,760
この世界にあるうつくしさを そのままぎゅっと抱きしめて 「ここにあるよ」と示すことには 傷を伴うこともあるのかもしれない それでもここにあるひかりに目を凝らし うつくしさを集めて届けてゆく ささやかで確かな1冊 --------- 『あわいのひと』 著者:西尾勝彦 発行:七月堂 装丁・組版:川島雄太郎 印刷・製本:渋谷文泉閣 -----------
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『マイタイムマシーンワークス』/ 稲荷直史
¥1,000
モノクロの手のひらサイズの中で 淡々と描かれてゆく日常... に見せかけて 稲荷さんの視点で描かれる世界は ユーモアさが溢れていて 思わずふふふと笑ってしまう 深刻なことではないけれど 不意に落ち込んでしまった時 ページを捲りたくなる1冊 --------- 『マイタイムマシーンワークス』 著者:稲荷直史 ---------
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川上亜紀刊行全詩集 『あなたとわたしと無数の人々』
¥2,200
SOLD OUT
彼女の編んだ 深く脈々と広がる言の葉 そしてそのまなざし 彼女の世界に触れれば触れるほど その奥深さに虜になってゆく 何度も行ったり来たり 読んだり寝かせたりしながら 時間を超えて共に過ごしたい1冊 ------------- 川上亜紀刊行全詩集 『あなたとわたしと無数の人々』 著者:川上亜紀 発行:七月堂 装幀・組版:川島雄太郎 印刷・製本:渋谷文泉閣 ----------------
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『ほんのあそびば』/ 吉村哲
¥2,000
昨年かまどの下の灰までgalleryにて 開催された吉村哲さんの個展「あそびば」 その展示作品をぎゅっとまとめたドローイング集 お部屋いっぱいに作品が広がった展示空間 そのボリューム感が伝わる厚みと ころんとした手のひらサイズのかわいらしさ ひとたび捲れば 吉村哲さんの世界が広がり 童心に返って純粋に楽しんだり 1枚の絵から空想を広げてみたり... 楽しみ方は十人十色 展示へ足を運んだ方も 惜しくも訪ねることが叶わなかった方も あのささやかなひとときを 感じることができる1冊 ---------------- 『ほんのあそびば』 著者:吉村哲 デザイン:⻆谷慶(Su-) 印刷:イニュニック ------------------ *商品の厚みの都合上、配送方法はレターパックプラスのみです。