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『午後のコーヒー、夕暮れの町中華』/安澤千尋
¥1,980
著者が時間をかけて 出逢い重ねてきたお店で過ごした記憶は、 いつしか彼女を支える大きな存在になった ひとりぽつりと悩んだとき とりあえず外に出てみたけれど 何をするでもなく家に帰りたくないとき そんなときに出逢ってきたお店に行けば きっと彼女は呼吸を取り戻せるのだろう まるで大切なアルバムをめくっているような 読み心地がじんわり心に沁みる1冊です ----------- 『午後のコーヒー、夕暮れの町中華』 著者:安澤千尋 発行:株式会社書肆侃侃房 編集:池田雪 DTP:黒木留実 印刷・製本:シナノ印刷株式会社 ------------------
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『踊るように寝て、眠るように食べる』(第4版)/ ひらいめぐみ
¥1,320
SOLD OUT
日記を書いていると 1行で終わる日もあれば、 思い耽って考え込む日もある それらひとつひとつ 意味のあることもないことも 変わったことも変わらないことも 思い出を彩ってくれるのかもしれない 一度読み終えてもまた 何度も開いて読み耽ってしまう1冊 《第4版以降変更があった点》 ・ページ数が134pに変更 ・表紙、本文の用紙を変更 ・表紙の文字を手書き文字に、本文デザインを変更 ・あとがきを追加 ----------------- 『踊るように寝て、眠るように食べる』*第4版 著者:ひらいめぐみ 装丁:花原史樹 本文デザイン:ナガサワケンタ ------------------
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『もう間もなく仲良し』/尾崎大輔、小原晩、星野文月
¥1,320
SOLD OUT
綴られている9つのテーマには「家族」「心が死にかけのとき」など、一歩踏み込んだ内容のものもあれば、「好きなチェーン店」「一億円があったら」など、軽やかな内容のものも。 そのリズム感や、それぞれの素直な言葉がそれぞれのペースで開かれて、そして互いの思うことを聴き合っている様子に、読み進めていくにつれ気持ちが和らぐ。 ふと誰かの考えや捉え方をのぞきたくなったとき 暮らしの側にあったら安心するだろう1冊 -------------------- 『もう間もなく仲良し』 著者:小原晩、星野文月、尾崎大輔 発行:BREW BOOKS デザイン:飯村大樹 印刷・製本:モリモト印刷株式会社 ------------------
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『まあるいかたち』/ 橘ぱぷか
¥1,200
SOLD OUT
年齢や経験を重ねてゆくにつれ 受け取るあたたかさも 失う何かもあるけれど 流れてゆく日々を 朧げになる自分の気持ちを 時には取りこぼしながらも ひとつひとつ掬って 向き合っていけたら そんな気持ちにさせてくれる1冊 ------------- 『まあるいかたち』 著者:橘ぱぷか 発行:ゆらら出版 -----------------
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『ドロップぽろぽろ』/中前結花
¥1,430
浮き足立つような 甘酸っぱい記憶 帰り道に鼻歌を歌いながら スキップしてしまうような嬉しさ 胸の奥がぎゅっと締め付けられるような しんどさや、さみしさ、つらさ 著者の様々な感情が 読み手を表情豊かにさせながら 時折涙腺を緩ませながら じんわりと届いてゆく 大切なひとと読みたい エッセイ集 ------------- 『ドロップぽろぽろ』 著者:中前結花 イラスト:ちえちひろ デザイン:飯村大樹 印刷:株式会社ちょこっと --------------
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『百年の散歩』/ 池田彩乃 中村菜月
¥1,800
SOLD OUT
池田彩乃さんと中村菜月さん おふたりが語らうのは 「この星にあってほしいもの」 "時間"という概念が おふたりの呼吸に触れてゆくたび ふわふわとしたかたちのないものへ 変化していく気がする わたしの、あなたの この星にあってほしいもの こころにそっと 耳を澄まして聴いてみたい ---------------------- 『百年の散歩』 著者:池田彩乃 中村菜月 装画・挿画:中村菜月 発行:言祝出版 -----------------------
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『もっとも小さい日の出』/ 柴沼千晴
¥1,430
白色の紙に日付からはじまる その日の出来事たち 時折顔を出すのは 手触りや色の異なる紙に載る散文 共感をされてもされなくても わたしたちの感情や生活は ただそこにある ということに つい思い耽けてしまう 日々の機微に触れる手触り その温度が伝わってくる1冊 ------------------ 『もっとも小さい日の出』 著者:柴沼千晴 ブックデザイン:Cat 佐藤翔子 印刷・製本:イニュニック --------------------
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『観光記』/ 池田彩乃
¥1,500
喉の奥で言葉がぎゅっと詰まってしまう そういうこともあったのかもしれないけれど 著者の池田彩乃さんは どんなときも感じることを諦めず そして言葉に託してきたのだろう、と 「レポート」だというこの1冊の世界へ 潜れば潜るほど感じました 日々のあらゆる事象、心象に 向き合うすべてのかたへ 届いてほしい1冊です ------------------ 『観光記』 著者・発光:池田彩乃 ------------------
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『26歳計画』/ 椋本湧也
¥2,200
SOLD OUT
彼らが「26歳」を迎えたのは あのパンデミックの時 身体が旅へ向かえない時 言葉が代わりに巡り ひとつひとつ縁を繋げ 重なっていった 今「26歳」のひとも これから「26歳」を迎えるひとも かつて「26歳」だったひとも きっと心がうごく 48名の等身大の物語です -------------- 『26歳計画』 編者:椋本湧也 ブックデザイン:脇田あすか 印刷・製本:シナノ書籍印刷 -----------------
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『取るに足らない大事なこと』/ひとりごと(加藤大雅、星野文月、神岡真拓)
¥2,200
暮らしを積み重ねていく中で 感じたり考えたり気づいたりするさまざまなことは 特にだれにも話さず、胸の内でひっそりつぶやいて 日記にも書きそびれたりすることがある それでも誰かの問いかけがきっかけで 心にしまっていたものが広がり、響き、 また誰かの心や言葉へ繋がっていくのかもしれない 綴られた言葉を眼で心で追いかけて 自らの心に問うてみたり ぼーっと思考の海に潜ってみたりして わたしたちもまた それぞれの暮らしを見つめたくなる そしてもうひとつの表紙から 鼎談のページを捲ってゆくと まるで3人の対話に参加しているような 気持ちになってついつい 「わたしは...」とつぶやいてしまう そんな何度も読み返したくなる1冊 ----------------- 『取るに足らない大事なこと』 著者:ひとりごと(加藤大雅、星野文月、神岡真拓) 装丁:ここち 株式会社オンフ 編集:加藤大雅、星野文月 発行:ひとりごと出版 株式会社オンフ 印刷・製本:高山活版社 ----------------------
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『茶酔叢書 巻ニ』/ 茶酔
¥3,000
巻一ももちろん 作り手の愛が溢れる1冊だったのに 巻二はそれをぐんっとレベルアップした 愛を超えた熱気を感じる 作り手のみなさんは それはもうお茶についていろいろ 調べたり知ったりしているはずなのだけれど 本書を読み進めていくと お茶についてどんどん詳しくなる というよりは お茶について、お茶酔いについて どんどん知りたくなり 記述されている香りを、味を 自らも感じたいと思わせてくれる 好きなものを共有するひとりとして 読者を歓迎してくれる 「お茶酔い」やお茶だけでなく 「茶酔」というコミュニティの虜になる1冊 ------------- 『茶酔叢書 巻ニ』 著者:後藤桂太郎 発行:機微社 装丁:後藤桂太郎 マンガ:最後の手段 題字:三重野龍 企画:茶酔(菊地翼、後藤桂太郎、坂間菜未乃、吉田芽未) 写真:サウスアベニュー、菊地翼 印刷:藤原印刷 ----------------------
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『茶酔叢書 巻一』/ 茶酔
¥3,000
SOLD OUT
真っ青の表紙に吸い込まれるように 本書を手に取ると 微かに鼻の奥に抜ける インクの香りに手招きされて たちまち「お茶酔い」の世界へ 捲るたびに作り手の愛を感じるページ 終わってしまうのがもったいなくて 何度も同じところを読み返したり 読みながらお茶を煎れたりして ついつい長居してしまう1冊です ------------- 『茶酔叢書 巻一』 著者:後藤桂太郎 発行:茶酔 装丁:後藤桂太郎 マンガ:最後の手段 題字:三重野龍 企画:茶酔(後藤桂太郎、坂間菜未乃、菊地翼、吉田芽未) 印刷:藤原印刷 ----------------------
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『たらふく』/かもめと街(編)
¥1,540
SOLD OUT
「食」を通して浮かぶのは 記憶の中の家族の声 微かに残る幸せの食感 街を見守るお店の味など ひとによって様々ある ひとつひとつ多少のちがいは あるかもしれないけれど 「食」はいつもひとや記憶 文化の違いまでも繋げてしまう そんな不思議な力がある 「好きな方たちの文章が読みたい」 編者であるチヒロさんの想いから生まれ 「食」を通していろんな記憶やひとが 重なり、繋がっている1冊です --------- 『たらふく』 編集:かもめと街 安澤千尋 印刷:ちょ古っ都製本工房 装幀:JAROS -----------------
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『いつかなくなる まちの風景』/チヒロ(かもめと街)
¥1,540
SOLD OUT
からんっと音を立て 扉を開ければ広がる香り お店のひとの朗らかな笑顔や そこに佇むひとたちの呼吸 著者の言葉に触れると 記憶のページをひとつずつ 共に捲っている気がする ひとつひとつの記憶が はっきりしてなくても ぽっと灯る その中にある温もりに気づく 登場するお店に惹かれるのはもちろん 読み手それぞれにある"まち"を 想起させてくれる1冊です --------- 『いつかなくなる まちの風景』 著者:チヒロ(かもめと街) 印刷:ちょ古っ都製本工房 表紙デザイン:JAROS デザイン:安藤萌香 -----------------
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『普及版 世界の紙を巡る旅』/浪江由唯
¥1,980
SOLD OUT
叩いて作った紙 光沢を纏う紙 古着から生まれる紙 ... 約1年間「紙」をテーマに旅をした著者が 観て触れて感じてきた紙と手仕事 そしてそれらを営む人々の 息づかいが言葉を通して伝わってくる 触り心地のいい表紙カバーは 「旅のかけら」を含んだ特注の大洲和紙 タイトルは著者自身が1つずつ 判子を押して作られたそう 本書を読み終えて もう一度この紙に触れると じんわりとしたあたたかさが 心を包む1冊です *本書の表紙カバーは1点ずつ異なります。 オンラインでは弊店でランダムに選ばせていただきます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。 ---------------- 『普及版 世界の紙を巡る旅』 著者:浪江由唯 編集:嶋田翔伍 発行:烽火書房 -----------------
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『喫茶店の水』/ qp
¥2,860
SOLD OUT
まるで水面の波紋のように あらゆる一杯の水から広がる 著者の思考に触れると 自分の好きなものを 部屋中から集めてきたくなる 「好き」という感情が どれだけ尊いことか 改めて実感させてくれる1冊 --------------- 『喫茶店の水』 著者:qp 発行:株式会社左右社 装幀:名久井直子 印刷:株式会社八紘美術 -----------------
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『送別の餃子 中国・都市と農村肖像画』/井口淳子
¥1,980
SOLD OUT
民族音楽学を専門とする著者が 旅でもない移住でもない フィールドワークで出逢った人々 そのひとりひとりの人柄や喜怒哀楽が ページを捲るたびにじんわりと伝わってくる ひとりの「人」として向き合い 関係性を築いたからこその視点から 日常の喧騒でつい忘れてしまう大切な何かを 気づかせてくれる1冊です ------------ 『送別の餃子 中国・都市と農村肖像画』 著者:井口淳子 イラスト:佐々木優 装幀:野田和浩 発行:株式会社灯光舎 印刷・製本:創栄図書印刷株式会社 用紙:株式会社松村洋紙店 ---------------
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『石ころ路』/ 田畑修一郎[著]山本善行[撰]
¥1,870
静かにそっと 日々のことや目の前に起きること そしてそれに呼応する自分の感情を 見つめ、淡々と言葉に表している その中には時折翳りが浮かぶけれど 重すぎず軽すぎないのは 著者の深い洞察によるものだろうか 本書を手に取って 表紙を右に左に傾ければ 光が差したり消えたりする まるで著者の筆を表すような装幀も うつくしい1冊です◎ ----------- 『石ころ路』 著者:田畑修一郎 撰者:山本善行 装幀:野田和浩 発行:株式会社灯光舎 印刷・製本:創栄図書印刷株式会社 用紙:株式会社松村洋紙店 -----------------------
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『木の十字架』/ 堀辰雄[著]山本善行[撰]
¥1,870
SOLD OUT
樹皮のような手触り感の表紙を はらりと捲ると現れる 静けさと柔らかさを持つ 堀辰雄の言葉たち その魅力に触れることで 著者の他作品も読みたくなるのはもちろん 堀辰雄という人物を もっと知りたくなる1冊です◎ ----------- 『木の十字架』 著者:堀辰雄 撰者:山本善行 装幀:野田和浩 発行:株式会社灯光舎 印刷・製本:創栄図書印刷株式会社 用紙:株式会社松村洋紙店 -----------------------
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『いろいろな本屋のかたち』/ 本のすみか
¥1,650
SOLD OUT
実店舗だけではない さまざまな本の届け方や 本屋というかたちを覗こうと開くと そこにあったのは 本屋をしているひとの 葛藤、喜び、苦悩 ... 。 それぞれが試行錯誤している姿が 文章に滲んで伝わってきて 時折その気持ちに目が潤んでしまう 本屋やお店の在り方だけでなく いろいろな生き方に触れられる1冊 -------------------- 『いろいろな本屋のかたち』 発行:本のすみか 装画:吉村哲 印刷:ちょ古っ都製本工房 -----------------------
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『 P6 』/ 三木邦仁
¥3,080
SOLD OUT
著者が切り取る景色は どこまでも愛に溢れている やるせない日々も やらかしてしまった出来事も まるっと受け止めて 愛おしくしてしまう 添えられている言葉からは 著者の辿ってきた過去が ほんの一部垣間見えた気がしてくる ユーモアさに包まれたり すこしうるっとしたりして 心が心地よい揺れ方をする そんな1冊です♩ --------------- 『P6』 著者:三木邦仁 発行所:INUK PRESS フィルム現像:FUJICOLOR PLAZA MMG 印刷:株式会社プリントパック -----------------
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『おかしなわたしがわたしのお手本』/ アトリエ風戸 平城さやか
¥1,100
SOLD OUT
別の誰かから見ると ん?と首を傾げてしまうような 自分の中にある不思議なところ それらは得意げに 胸を張れる時もあるけれど そそくさと隠して すこし心の奥が痛んでしまう時もある そんな時 ぴりりと痛む心を 「おかし」と掛け合わされば なんだか愛おしさが増してくる 魔法のような1冊です◎ ------------- 『おかしなわたしがわたしのお手本』 著者:アトリエ風戸/ 平城さやか 発行:アトリエ風戸ブックファーマシー デザイン:森デザイン制作室 印刷:ちょ古っ都製本工房 -----------------
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『私の証明』/ 星野文月
¥1,540
「 恋人が脳の病気で突然倒れる 」 というひとつの出来事から 紡ぎ出される日々の記録 そこにある著者の言葉には 葛藤や感情のぐらつきが滲む 痛いも辛いも苦しいもわからないも ありのままに正直に 言葉に姿を変えて残されている それらに触れれば触れるほど 言葉にならない何かが浮かび こころの奥がぎゅっと熱を帯びる かもしれません --------------------- 『私の証明』 著者:星野文月 カバー写真:工藤あずさ 本文写真:宇佐美亮、ちょめ、鶴木鉄士 デザイン:川名潤 発行者:北尾修一 発行所:百万年書房 印刷・製本:株式会社シナノ -----------------------
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『だめをだいじょうぶにしていく日々だよ』/きくちゆみこ *著者サイン&お手紙つき
¥2,090
SOLD OUT
やってしまったと悔いる日や 喧嘩してしまったあのとき そのときのどうしようもなさやままならさ、 それを振り返ってみて想うこと そのどれもが 大切な心の声なのかもしれない 心の奥にしまっておいた声を ゆっくり一緒に掬い上げてほぐしていく 贈り物のような1冊です ※著者のサイン&お手紙つき ----------------- 『だめをだいじょうぶにしていく日々だよ』 著者:きくちゆみこ 発行人:ignition gallery 発行所:twililight 装画:前田ひさえ デザイン:横山雄 印刷・製本:モリモト印刷株式会社 --------------------