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帯に綴られた「たんぽぽの汁」「バカヤローという魚」という言葉と、いちご色の愛らしい表紙に思わず歩みを止めたのがはじまりでした。
ぱらりと表紙を捲っていくと、これから新しい旅に連れて行ってくれるような「はじめに」の文章が待っています。
目次を開き、好きなエッセイにぎゅんっとページを飛ばして読むのも、初めからひとつひとつ読んでいくのも面白い。
著者のカラフルで温かいイラストが、文章の世界の中を一緒に手招いてくれている温かさを感じます。
読んでいる間は、ふふふと声に出したり、口角がきゅっと上がったり、真剣な顔をしたり。
全てを読み切ってしまうのがもったいなく感じる、大人も子どもも楽しめる一冊です。
《NHK出版さまのご紹介文》
めまぐるしく愛おしい88年間の日々を、『魔女の宅急便』の作者が食を通して描き出す、待望のショートエッセイ集。
『魔女の宅急便』の角野栄子が食をテーマに描く、待望のショートエッセイ集。
たんぽぽの汁を吸って亡き母を想った子ども時代、弟と1コの卵を分け合った戦時下、初めての味に驚きの連続だったブラジル生活、『魔女の宅急便』の読者から届いたゆすらんめのジュース……。
めまぐるしく愛おしい88年間の日々を支えてくれたのは、いつも“おいしいもの”だったーー。
角野栄子ならではのユーモアと温かみにあふれる文章と、カラフルで愉快なイラストを散りばめたショートエッセイ56編をオールカラーで収載。
大人も子どもも楽しめて、かわいい装丁とサイズ感はプレゼントにもぴったり。
何気ない毎日の愛おしさに気がつき、前向きになれる一冊。
目次
●はじめに
●もくじ
Part1 ゆすらんめのジュース、カフェジンニョ、たんぽぽサラダ、メイズ・ビスケット ほか全14話
Part2 みそ汁問題、クリスマスの鍋料理、いちじくと小鳥、思い出は待っている ほか全14話
Part3 そーめんランチ、くりご飯、ぬか漬け、きょうの料理 ほか全14話
Part4 つまみ食い、孤独なスープ、卵さま、カリコリが好き ほか全14話
●おわりに
●角野栄子のこれまで
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『おいしいふ〜せん』
著者:角野栄子
装画:角野栄子
発行:NHK出版
ブックデザイン:高田明日美(Permanent Yellow Orange)
写真:田渕睦深
校正:円水社
印刷・製本:大日本印刷
仕様:B5変型判 全144ページ
発売日:2023年11月7日
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《著者プロフィール》
角野 栄子
作家・エッセイスト。東京・深川生まれ。
大学卒業後、紀伊國屋書店出版部勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。その体験を元に書いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で1970年作家デビュー。1985年に代表作『魔女の宅急便』で野間児童文芸賞、小学館文学賞受賞。同作品はスタジオジブリ作品としてアニメ映画化もされ、大ヒット。2000年に紫綬褒章、2014年に旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、2018年に児童文学のノーベル賞ともいわれる国際アンデルセン賞作家賞を受賞。2023年11月に江戸川区角野栄子児童文学館が開館。
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